ここコロラドは春。そう、スプリング。
空気は冷く、日陰はひんやりして結構寒む感じる。
でも、太陽の下では温もりを体いっぱい味わえる。とても気持ちいい。
こんな日に、外にでかけない理由がない。
雪で乗れなかった自転車で、のんびりアメリカの広大な土地を駆けめぐる。
「ヘックション。」
あれ?ノドが痛い。目もかゆいぞ。鼻水タレまくってるぞ。なぜだ。。。
ん?風邪?そんなことはない食事と運動は完璧だ。。。
ま、まさか。。花粉症!?!?!
ということで調べたました。そして分かりました。
こりゃ、花粉症だ in アメリカ。。笑
勝手に「アメリカに花粉症はない」と思い込んでいたけど、アメリカでもガッツリ花粉が飛んでる!バリバリ!!orz
ぜひ、アメリカ留学、赴任、旅行をする前にお読み下さいませ。
「花粉症」って英語なんて言うん?
Hay Fever または pollen allergy と言います。
もう少し専門的にいうと、Seasonal Allergic Rhinitis (= 季節性アレルギー性鼻炎)と言います。
でもこの時期になると allergy だけで通じます。
どんな症状がでるの?
症状は一般的な花粉症と同じです。
- くしゃみ (sneezing)
- 鼻水 (Runny nose)
- 目、鼻、ノドのかゆみ (itchy eyes, nose, and throat)
日本では全く症状がなかったので、花粉症がなんなのかわかりませんでした。
年始からケトジェニックダイエットを始め 6 kg 体重としたので、その効果 (逆効果?) で風邪を引いたとずっと勘違いしていました。
ただ、元々風邪を引きにくいので、「そんなはずはないと!」という意思と戦っていました。。笑
でも、日に日に目のかゆみが増し、サラサラな鼻水が洪水のように出て、くしゃみも連発するなどがあり、同僚に言われやっと花粉症だと分かりました。
アメリカの花粉症と時期
6,700万人 ものアメリカ人が何かしらのアレルギーを持っており、その内 2,400~4,000 万人が花粉症で苦しんでいるようです。
日本ではスギ (Cedar) がメジャーですが、アメリカでは ブタクサ (Ragweed) が花粉症のメジャーどころになります。
他にも色々な植物が花粉を出していますので、どの花粉に反応するか知りたければ病院で検査してくれます。
冬が終わり雪解け始まる 3 – 4 月が一番花粉が飛んでいます。
また、アメリカ南部側から始まり、北部方面に移動していきます。
この時期にアメリカ行く方でで花粉症持ちの方は、日本から飲み慣れた薬を持ってくることをオススメします。
飛散状況確認
この写真で赤色が花粉が飛ぶまくっている場所になります。
このマップはこちらのサイトから確認できます。
また、今日の状況と明日の予想も “FORECAST” から確認できます。
出かける前や寝る前にでも確認しておいた方が良いですね。
回避策はあります!
まず単純なことですが、
敏感な方は、なるべく窓を閉め、花粉を家にいれないようにしましょう。
アメリカではセントラルエアコンなので、サーキュレーションモードにできますので、外の空気を入れずに室内の空気が巡廻するようにしましょ。
花粉量は 5am ~ 10am が多く なりますので、可能であればこの時間は外に出ないようにした方が良いですね。
また花粉は、暖かくて、乾燥した朝によく飛散しますのでご注意ください。
特に雨の翌日は飛散量が増しますよ!
寝る前には、シャワーを浴びて、髪や体についた花粉を落としてベッドに入ったり、空気清浄機 (Air Purifier) を使うのもありですね。
日本人なら「加湿器」と「空気清浄機」が一つのシャープ製「プラズマクラスター加湿空気清浄機」ですかね?笑
ここで 注意 です!
アジア圏ではカジュアルなマスクをつける人も見ますが、マスク (特に白色) はアメリカでは見かけないため、怪しい人に見られます。。着けないようにしましょ。
オススメの薬
個人的には、体にケミカルを投入したくありませんでした。
ただ、洪水のような鼻水では仕事ができないので、薬 (Zyrtec) を使うことにしました。
飲んで 1 時間でパタッと止まるぐらい効果バツグンでしたね。ありがとう、薬!!笑
アメリカ人向けはやはり強めなのか?と気になったのですが、日本人が利用しているものであれば問題ないと思います。
一応めちゃめちゃ調べて、こちらが日本人にとっての人気順です。
まとめ
アメリカは乾燥しており、すっきり気持ちの良い春なのですが、花粉も飛びやすくなっています。
せっかくの気持ちの良い季節、アレルギーで外にでれないなんてもったいないです!
しっかり対策をして、気持ちの春を過ごしましょ!